- 方違え
- かたたがえ【方違え】陰陽道(オンヨウドウ)の説により平安時代以降行われた風習。 外出の際, 目的地が禁忌の方角に当たる場合, 前夜に別の方角に行って泊まり, 方角を変えてから出発したこと。 また, 作事などが禁忌の方角に当たる場合に, いったん他に宿泊してその忌を他所に移したりした。 院政期に最も盛んに行われた。 かたいみ。 かたたがい。→ 方塞がり
Japanese explanatory dictionaries. 2013.
Japanese explanatory dictionaries. 2013.